400年前の色打掛!?
こんにちは、小谷です。
昨日、歌舞伎俳優の中村勘太郎さんの結婚式がありましたね。(^0^)
私は今朝のニュースをごはんを食べながら見ていたのですが、
とても初々しくて、かわいらしいお二人でした。
で、気になったのが新婦の衣裳!
もはや職業病!?くらいの感覚です・・・(^_^;
私がTVで見たのは、赤の色打掛と黒引きでした。
その時の色打掛がコレなんですが・・・
↓↓↓
なんとコレ、400年以上前の着物を復刻したんですって!
記事によると・・・
京都・山口美術織物による
『伝・建仁寺宝物 唐織打掛復元「山道に菊桐文と枝垂桜段替り文様」』で
桃山時代のものを復元したんだそうです。
時代が流れても、
いいものって現代によみがえるんですね〜。
しかも和装のいいところは、古臭さを感じないところ!
洋装は数年たつと、見るのが苦しくなってしまいますからね(^_^;
新婦の愛さんが
「重たくて…でも、今日の重さなのかな? 」と言われていましたね。
私は残念ながら和装は着た事がないのですが、
新婦さんいはく、
『こたつ布団をかぶっているみたい・・・』
だそうです(笑)
刺繍が入れば入るほど豪華になりますが、
糸の重さが加わりますからね。
打掛の重みは、『幸せの重み』とも言われています。
今日まで重ねてきた幸せと、これからやってくる新しい未来への幸せ・・・
最高の日に迎える、最高の『重み』ですね!!
プランナー 小谷郁子