鶴の模様
和装によく用いられる鶴の模様。
白無垢、色打掛、振袖、留袖などの着物にもよく
用いられています。
鶴は千年、亀は万年といわれるとおり
長生きの象徴ともいえます。
生涯つがいで生活することから、夫婦睦まじい老境の象徴でもあり
めでたい婚礼にピッタリなんです。
白無垢の鶴柄。
刺繍部分が鶴になっていて、立体的に!
刺繍で糸を使う分、重たさはプラスされるのですが
遠目から見ても豪華な模様です。
色打掛にも鶴模様。
小物にも鶴の刺繍が用いられています。
小物に柄が入ると華やかさUPです♪
気になったので鶴の生態についても調べてみたのですが
鶴ってとても夫婦仲がいいそうで
一度伴侶を見つけると、生涯とても大切に扱うそうです。
その姿は何とも仲睦まじく、
相手の姿が見えないと不安になって鳴きながら探し始めるほど。
よほどのことが起こらない限り、
つがいの相手を変えることはありません。
また、子育ては夫婦二羽で行うそうで
オスはとってもイクメンなんだそう…!!
生態を知ればますます鶴が素敵な柄に思えてきました^^
これから和装を選ばれる方は、ぜひ手に取ってみてください。