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2009年7月29日(水曜日)

新婦の手紙

カテゴリー: - 小谷郁子 @ 15時41分37秒

こんにちは。
プランナーの小谷です。

今週中には梅雨もあけそうでいよいよ夏本番!
今年こそは海に行きたいものです☆

さて、今回も演出についてのお話です。

今も昔も変わらぬ定番の演出。
それは新婦の手紙ではないでしょうか。

披露宴がおひらきに近づき、
親御さんにむけての新婦からの言葉。

最初から最後まで気丈に手紙を読む花嫁もいれば
最初から涙で声が出ない花嫁さんも。
中にはあまりに泣き過ぎて新郎さんが代読された方もいました。

いろいろな手紙がありますが、
いつ聞いても、じーんときてもらい泣きをしてしまいます。
私が聞いていても胸に響くくらいなので
お父さん、お母さんにしてみれば
とても感慨深いものなんでしょうね。

自分の親に対して手紙を書くことって
正直なかなかないと思うんです。
親だから、家族だからと思うと
いつもわがままばかりいったり、甘えてしまったり。

だからこそ、自分の親に対して改まって手紙を書くことって
すごく意味があると思います。
いつもは照れくさくていえない『ありがとう』の言葉。
素直に出せない『感謝』の気持ち。
それを表現して伝えることって、簡単そうで難しいですよね。

最近は手紙を読まれない花嫁さんも増えてきています。
人前で読むのが恥ずかしい、
絶対に泣いちゃうからイヤだ、
特に言いたいことがない、
もう家を出ているから改まってというのも・・・

けど、最初は手紙を読むつもりはなかったのに
『どうも親が期待してるみたいで・・・』
と書いたものを当日もってくる方も結構いらっしゃったりもします。

人それぞれいろいろな考えがありますが、
ずっと続いている演出は、
いいものだからこそ残っているのだと思います。
私個人的にはオススメしたいものですね。

プランナー 小谷郁子


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