豆匠 - カップルレポート

2010年11月21日 かずやサン・たえサン 比治山神社〜豆匠

2010年11月21日 かずやサン・たえサン 比治山神社〜豆匠
かすやサン・たえサン
比治山神社〜豆匠
11月の秋空が広がるこの日、
かずやサンとたえサンの結婚式が比治山神社で行われました。



ご親族だけのちいさな結婚式をご希望のおふたりは、
その後のご披露宴をすぐ裏手の豆匠で行うことになりました。


おふたりのお支度風景。




着付けもできあがったところで、たえサンの口紅をひくシーン。
何度見ても、このシーンは『花嫁さんって美しい』と思わせてくれます。



そしてネイルもしっかり!
和装って、ドレスと違って手がむき出しになるので、
美しい花嫁になるためにネイルは必須ですよ。




お支度がととのい、豆匠のお庭で記念撮影。
前撮りもされたことから、かなり撮影になれてきたようです(笑)

特にいつもクールに決めていらしたかずやサン、
この日は笑顔がこぼれていました。




そして、比治山神社に移動。
この日は11月の日曜日ということもあり、
七五三の子どもとご家族で、神社は満員御礼状態!!
そんな隙間をかいくぐっての撮影です(笑)




挙式前に、角隠しから綿帽子にチェンジされたたえサン。
綿帽子姿になると、一層『花嫁さん』らしくなりますね。




そして、挙式を待つ控室で、こんなひとコマもありました。

新郎かずやサンが席を立った瞬間、たえサンの甥っ子くんがその席に!
そのタイミングを狙っていたのではないかというくらい敏速でした。
かずやサン、完全に主役の座を奪われてしまいました(笑)




いよいよ挙式が始まります。
比治山神社ではおなじみの参進からスタート。



落ち着いた雰囲気の神殿で、挙式は進んでいきます。






挙式後は、豆匠での披露宴。

会場装花もシックな色合いで、おふたりの雰囲気にピッタリです。




披露宴前に、色打掛に着がえられたたえサン。
たえサンは、かんざしを生花にチェンジされました。
生花を使用することで、ぐっと華やかな印象になりますね。




会場の扉が開き、いよいよおふたりの入場です。




乾杯も終わり、少しほっとされた表情のおふたり。




司会者からご親族の紹介があり、
その際にゲストの方達からお祝いの言葉もいただきました。

たえサンのおばあ様からも元気にご参列です。



そのおばあ様の言葉を聞いて、思わず涙したたえサン。
今日は、ハンカチが手放せない一日になりそうです。




合間をぬって、ゲストの方達がおふたりのテーブルに集まります。

甥っ子くんや、



ご両親様達、



みんな嬉しそうですね。


そして余興では、新郎のおば様がおふたりのために、
山本リンダの『ねらいうち』の替え歌を披露。
歌詞カードも手作りされて皆さんに配られていました。



たえサンの退場は、新婦のお母様をサプライズでご指名。
お母様は涙。
それを見たたえサンも涙。
お母様に手をひかれて、仲むつまじく退場されました。




たえサンの中座中に、かずやサンはテーブルを回って
ゲストの方々にお酌をされました。




そしてお色直し後のたえサンのお姿。
黒引きと洋髪にチェンジされ、
しっとりと上品な雰囲気になりました。




そしてまたしてもサプライズ!

ひとりで登場されたたえサンは、エスコート役にお父様をご指名されました。




実はお父様、
披露宴が始まった時からずーっと泣いていらっしゃったんです。
泣いて、笑って、お酒を飲んで、泣いて・・・の繰り返しでした。

そして娘からのエスコートのご指名に大号泣。
それを見たたえサンも、またしても大号泣。

お父様は涙を拭きながらも、しっかりとたえサンの手をとって、
ゆっくりと歩いていかれました。

そして、高砂の前で待つかずやサンとしっかりと握手。
たえサンの手を、かずやサンに渡されました。




あとでお父様に聞いたお話ですが、
たえサンの弟さんは、たえサンより先にご結婚されました。
その時は、お嫁さんがくる、そして孫も産まれる、
どんどんと新しい家族が増えていくから、
涙なんて小指の先ほどしか流さなかったし、
悲しいよりもうれしいの方が大きかった。

けど、娘の時は全然違うね・・・。

涙でくしゃくしゃになった顔で、
悲しそうに、でもうれしそうに笑顔でお話されていました。

やはり、『娘』って息子とは違うものなんですね。



その後は、甥っ子くんと姪っ子ちゃんからの花束のプレゼントもありました。
『泣いたり笑ったり忙しい』とおっしゃっていたたえサンです。




ケーキ入刀では、おふたりの考えられたオリジナルのケーキも登場しました。




その後、ゲストのテーブルを回って記念撮影。
おふたりとも、とても幸せそう・・・




披露宴も終盤にさしかかったころ、
飛び入りで、新郎のお父様が歌をご披露してくださいました。
曲は『妹よ』。
かずやサンの妹サンから『何で!?』と厳しい突込みが入る中、
『お前の結婚式でも歌ってやるから』とお父様。
面白いやりとりでした。




かずやサンのお父様に引き続き、大トリを飾ったのはたえサンのお父様。
お母様とふたりのお孫さんも一緒に登場され、盛り上げてくれました。




披露宴の最後に、たえサンはお手紙を読まれました。




そして、かずやサンのあいさつ。



実はこのとき、だいぶお酒がまわっていたようで、
おひらき後に『オレ、あいさつした?』と何度も聞いていらっしゃいました(笑)


こうして結婚式は無事おひらきとなりました。


いつも遠くは庄原から打合せに来ていただいたおふたり。
約3ヵ月という準備期間で、とてもがんばってくださいました。
クールでちょっと無口なかずやサンと、
キレイなお姉さん系のたえサン、
なかなかにそのやりとりは見ていておもしろかったです。
県北はすごい雪だと聞いていますが大丈夫でしょうか??
風邪には気をつけてお過ごしくださいね!
おふたりとも、いつまでもお幸せに〜!!



ラ・マリアージュ 小谷郁子

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