2月10日、
一人農業から二人農業になったお二人の結婚式をお手伝いさせて頂きました。
お二人のお仕事は“農業”。
広島で最初に農業を始められた新郎ひろしさん。
少したって横浜から嫁いでこられたゆかさん。
今はお二人で農業を営まれています。
農業大学で出会ったお二人らしい、野菜をたくさん取り入れた、同窓会のような結婚式。
挙式は厳島神社。
披露宴は弁天の宿いつくしまです。
白無垢姿とってもキレイです。
緊張気味のお二人ですが、笑顔がやっぱり一番お二人らしい。
披露宴の受付には、お二人が丹精込めて作った野菜を飾りました。
会場のお花にも野菜を入れたり、お二人ならではの装花。
もちろんお花も野菜も持って帰ってもらうようにしました!
そして席札はゆかさんの実家で採れたゆずを使った手作りジャムを利用して。
瓶のふたにお名前です。これは嬉しい席札ですね!
実家のおじいちゃんとゆかさんが愛情込めて作った無添加のジャムです。
披露宴は県外からもたくさんのご友人が出席されました。
ひろしさんはメガネをかけてイメージを変えて。
ゆかさんは成人式の時に作った絞りの振袖を着て入場です。
披露宴だけど、同窓会のような雰囲気に。
お二人が求めていた結婚式のカタチです。
自由に動き回れて、お話できて、お酒も飲める。
ご両親と一緒に鏡開きをされました。
日本酒が大好きなゆかさんのお父様。
嬉しそうにたくさん飲まれていましたね!
鏡開きのお酒はゲストの席へ注いでラウンドしました。
一人一人に感謝の気持ちを伝え、お話できる機会でもあります。
時間が許す限り、お話の時間もしっかりととりました。
お二人の出身大学。
大根おどりが名物と打ち合わせの時に聞きました。
大根おどり???想像もつかなかったのですが、披露宴で余興としておどって頂き初めて見ることができました。
写真では伝わりませんが、声がとっても大きくて、腹の底から声を団長が出します。
箱根駅伝でも大根おどりを応援として踊ったりするようです。
大根おどりで二人へのエール。
それを最後は二人からエールを返すのが大根おどりの一通りのルールでした。
大迫力!受け継がれる伝統!素晴らしい余興でした。
最後にゆかさんからご両親へお手紙を。
そして記念品のリースを贈呈されました。
自分たちがたくさんの人に支えられてきたんだ。と、わかった結婚式。
感動の涙と嬉しさの笑いが同時にこみ上げて、皆さんもらい泣き。
ひろしさんとゆかさんが愛されている証拠です。
最後は泣きじゃくりながら、お開き口へ向かわれた姿本当にこちらまでもらい泣きでした。
ひろしさん・ゆかさん
ご結婚おめでとうございます。
二人農業、いつも“楽しいです”と、おっしゃっていましたね。
もうすぐ田植えの時期ですね。忙しくされているかな?
お二人の野菜は豊平のどんぐり村でお二人が作った農園、『まるみど農園』として販売されているようです。
無農薬でお二人が丹精込めて作った野菜たちが並んでいるんですって。
さらには日曜マルシェも始まったとか。
いつもワクワクするような事をされるお二人なのでこれからの活躍、楽しみです。
楽しい打ち合わせ時間をありがとうございました。
そして、素敵な結婚式をありがとうございました。
この写真、大好きな一枚です☆
沖本 咲樹