1月22日、この日はお二人にとって出会いの記念日でした。
ちょうど、1年前に運命的に出会い、出会ってちょうど1年目に
結婚式を迎えたかはるさん、みほさん。
挙式は比治山神社。
披露宴はリーガロイヤルホテル広島にて行われました。
朝、お支度が整いお二人の着付け室に晴れ姿を見ようと親族の方が続々と訪れます。
その瞬間がひとつのドラマです。
みほさんの姪っ子さん。
可愛いドレスを着ての登場です^^
姪っ子さんにとって大好きなお姉ちゃん。
照れくさそうに、近寄って来られました。
今日のみほさんの花嫁姿はどんな風に写っているかな?
続いて、みほさんのお父さん。
娘の花嫁姿を照れながら見るお父さん。
両家のお父様ともに、自前の紋付を着られました!
赤毛氈の上を歩きながら入場する比治山神社の挙式。
披露宴はリーガロイヤルホテル広島の瀬戸の間です。
会場の装花も和で統一。
瀬戸の間はお二人の結婚式を最後にリニューアルされたそうです。
お二人がこの会場の最後を華やかに演出してくれました!
披露宴の入場は、みほさんは黒の色打掛に。
黒にたくさんの刺繍がほどこされた豪華な色打掛でした^^
入場の曲は、声楽家のMinaさんが生歌を披露してくださいました。
入場はアメージンググレースを歌ってくださったのですが、初めて聞く生歌に鳥肌がたちました!
お二人が披露宴の中で、一番こだわられたのは鏡開きです。
新郎たかはるさんはこのお酒でないと、鏡開きしない!と、言ったほどおススメの樽酒は『雨後の月』です。
普段は樽の製造はされておらず、知人を通じて樽を作ってもらいお二人のもとに届いた樽酒。
引き出物の中にも、雨後の月を入れられました。
ご両親と6名で鏡開きをされました!!!
みほさんのお色直しのエスコートはお母さんと仲良しのお姉さんにお願いされました。
感動的なシーンを見て、姪っ子さんもらい泣き。とっても可愛かったです♪
お色直しで着られた衣装は自前の振袖です。
親戚の方から受け継がれて来た振袖。この振袖は結婚式で必ず着たかったんです。と、おっしゃっていた振袖。
出席された中に、この振袖を受け継いでくださったおば様がいらっしゃりとても喜ばれたとの事でした^^
この振袖の次の出番は、姪っ子さんの成人式。
どんどん受け継いでいかれる着物、素敵ですよね。
みほさんが披露宴の最後に着られた衣装は『黒無垢』です。
今まで何度かブログで紹介してまいりましたが、みほさんが初めてマリアージュに来られた時
『黒無垢という衣装が着たいです』と、言われました。
私も初耳だったので、衣装店に聞いたり、ネットで調べてみたり。。。
そして、衣装店よりお客様希望の黒無垢を仕立てます!と、連絡を頂きました。
その黒無垢がこちらです。
黒は他の色が混ざり合っても、他の色に染まらない黒。
すでに入籍をされ、新郎家に嫁がれたみほさんは家族ごと新郎一家の事が大好きなんです。
元々、新郎のお母さんと友達だったみほさんは、お母さんが結んでくれた縁でこうして、たかはるさんと出会い結婚する事ができました。
他の色を受け入れない黒。すでに私はその家に染まっている。という、深い意味を込められてこの衣装を着られました。
たかはるさんは黒の紋付から白の紋付へチェンジ。
キャンドルサービスへと向かいます。
みほさんは両親・お姉さん・お姉さんの旦那さん・そして嫁がれた新郎のご両親・ご家族へ向けてお手紙を読まれました。
たかはるさん・みほさん
ご結婚おめでとうございます。
和装4着を着られたみほさん。プラス二次会も自前の着物で行かれましたね!センスよいお着物、素敵でした。
念願の黒無垢、そして受け継がれた振り袖。
意味のある衣裳を着られご両親も心から喜んでくださいました。
黒無垢を着る事はご両親へのサプライズ。
その意味を知って、最後に私に『黒無垢を着てくれて嬉しかった。一番いい衣裳じゃったね』と
おっしゃってくださいました。
結婚式の準備を始めて4ヵ月。
いつも打ち合わせが楽しくて、笑顔にさせてもらっていました。
人を笑顔にさせるみほさん。
そのパワーをいつも分けてもらっていました。
二人のバランスの良さは、長年連れ添って来られた二人のご両親に似ているものがありました。
これから何十年もかけて、お二人のご両親のように素敵な夫婦に、そして家族になられるのでしょうね。
これからも末長くお幸せに。