「ジューンブライドは幸せになれる」という6月に入ったこの日、
こういちサンとりえサンの結婚式が厳島神社でありました。
りえサンのお支度です。
かつらをかぶり、角隠しをつけます。
打ち合わせの際に角隠しが気に入り、挙式まではこの姿で過ごすことにしました。
面長のりえサンに、とてもよくお似合いですね。
お支度ができると、人力車で移動!
観光客や商店街の方たちからの祝福を受け、一路神社へ向かいます。
本殿まで仲良く手を取り合って進むおふたり。
仲睦まじい姿です。
そして、ご親族が見守られる中、挙式が始まりました。
晴れてご夫婦となられたおふたり。
おめでとうございます!!
その後、宿に帰る人力車に乗りこもうとするりえサンに、すかさず寄ってきた鹿サン。
鹿サンもおふたりを祝福です。
こういう所が「宮島ならではの祝福」ですね。
おふたりが披露宴にと選ばれた会場は、弁天の宿いつくしま。
ご親族と友人を招いての披露宴となりました。
共通の趣味のバイクを通じて知り合ったというおふたり。
受付には、おふたりのキューピットであるバイク仲間の方が内緒で作ってくださったウェルカムボードと、
おふたりが愛してやまないバイクのミニチュアが飾られました。
披露宴を前に、りえサンは黒引きにお着替え。
黒字に銀と白のバラの花が描かれた振袖です。
すごくシンプルだけど、ゴージャスで、りえサンにとてもよくお似合いでした。
さあ、いよいよ披露宴の始まりです。
今日は乾杯までを、弁天の宿自慢の畳敷きの庭園で行うことにしました。
ゲストが見守る中、おふたりは番傘を手に入場です。
いよいよ乾杯!!
その前に…
本日のメインイベントともいえるのがコレ!!
りえサンがネットで見つけたという、その名も「盛り上げ樽ドンパ」!!
鏡開きの樽に見えますが、実は巨大クラッカーなんです!!
「ものすごく高くまで中に入っているクラッカーが飛びます」
ということで、庭園で行うことになったという裏事情があったんですね(笑)
よいしょ、よいしょ、よいしょ!!の掛け声と共に、勢いよくテープが飛び出しました!!
そして樽の中からは、おふたりが用意したふぐのひれ酒と、
幻の焼酎といわれる『森伊蔵』が登場!!
ゲストからも、「お〜!!」という声があがっていました。
乾杯の後は披露宴会場へ移動して、会食がはじまりました。
ゲストの皆さんと写真を撮ったり、お話したりと、楽しそうなおふたりです。
披露宴中盤では、おふたりが手作りされたというプロフィールムービーを上映。
かなりの長編力作でした。
そして、ゲストの方達からのお祝いメッセージではおふたりの小さいころの暴露話も飛び出し、
ちょっぴり苦笑いする場面やほほえましい場面もありました。
ご友人の余興では、こういちサンもご一緒にカラオケを披露。
そして、りえサンもご一緒にカラオケを披露。
ここで、庭園で開いた樽の中に入っていたひれ酒と森伊蔵が登場!!
おふたりがゲストの席を回って、皆さんに振る舞いました。
みんな、森伊蔵に興味津津です。
そして、披露宴の最後でおふたりへのサプライズ!!
ウェルカムボードを作成してくださったおふたりのキューピッドの方から、
ツーリング仲間の皆さんのお祝いメッセージムービーが!!
知らなかったおふたりはとても驚いて、
でもとてもうれしそうに画面を見つめていらっしゃいました。
その後、ご両親にプリザーブドフラワーと猪木の闘魂焼酎をプレゼント。
ちょっとした笑いも組み込まれているあたりが、なんだかおふたりらしかったです。
そしておふたりの退場。
そんな中、急に泣き出してしまったりえサン。
みんなから「男勝り」と言われているりえサンが、この日唯一見せた涙でした。
『結婚式』という特別な日だからこそ、
自分の気持ちに素直になれたり、人の優しさや温かさを感じて感謝できる、
そんないろいろな想いが溢れてきたんじゃないかなと思います。
こういったシーンに出会うと、「やっぱり結婚式っていいなぁ」としみじみ思います。
お見送りの際には、ゲスト1人1人とチェキで記念撮影し、その場で写真を手渡ししました。
最後の最後まで、ゲストのことをしっかりと思いやるおふたりの姿がありました。
こういちサン、りえサン、ご結婚おめでとうございます。
現在、北九州にお住まいのおふたり。
遠方にも関わらず、いつもカワイイブルーの車で通ってくださいましたね。
こういちサンは、車に色にちょっと不満げでしたが…(苦笑)
おふたりでゲストのことをしっかりと考え、たまに笑いや驚きも入った楽しい結婚式になりましたね。
秋になると、ツーリングの一番いいシーズンだと思います。
おふたりでしっかりと趣味も謳歌しつつ、幸せな家庭を築いていってくださいね。
いつまでもお幸せに!!
ラ・マリアージュ 小谷郁子