5月も終わりに近づいた日曜日、
のぼるサンとゆうこサンの結婚式が大頭神社で行われました。
実はこの日の天気予報は前日まで雨…
テレビを見ながら、「なんとか雨だけは降らないで!!」と祈っていた思いが通じたのか、
それともおふたりの天気運がよかったのか、
くもり空の中にも晴れ間が見えてくる空模様でした。
おふたりは、大頭神社の社務所を借りてのお支度です。
今まで体験したことのない和装の着付けとかつらに、興味津津のゆうこサン。
その姿をちょっと離れた場所から、やさしく見守るのぼるサン。
このおふたり、ものすごく仲がよくて、いつも寄り添っていて、
こっちが妬けてしまうくらいにラブラブなんです。(笑)
ここまで仲がよいのもうらやましいですよね。
そして、神社への移動。
神社の前にかかる橋を、ゆっくりと歩いていきます。
挙式は木のぬくもりのあふれる神殿で執り行われました。
落ち着いた雰囲気が漂います。
式の中での指輪の交換。
そしてみてください、ゆうこサンのこの笑顔!!
とっても幸せそう。
大頭神社での挙式のあとは、石亭に移動して、ご親族だけでのご会食となりました。
会場に到着されて、石亭自慢の庭園で記念撮影です。
会場の入り口には、おふたりの手作りのウェルカムボードが。
思い出がいっぱい詰まった写真が飾られています。
そして、おふたりが石亭を会場に選ばれた最大の理由でもある石亭自慢のお料理。
とってもおいしそう…
ゆうこサンは、なんとしてでも完食したい!と意気込んでいらっしゃいました。
ゲストの拍手の中、いよいよおふたりのご入場です。
メインテーブルにつくと、まずはのぼるサンからごあいさつ。
そして、乾杯!!
乾杯と同時に、ゲストの方たちがテーブルに駆けつけます。
ゆうこサンのご親族は、長崎の壱岐からお越しくださいました。
そんな中に混じって、ちびっこゲストもビール片手にやってきました。
ちびっこくんのお酌とあっては、のぼるサンもビールのグラスを空けないわけにはいきません。
がんばって一気飲み!!(笑)
そして、すかさず注ぐ!!
このやりとりが何度か繰り返されていました(笑)
ご会食の途中、ゆうこサンはお色直しへ。
ご退場はお母様とご一緒に。
ゆうこサン、思わず涙がこぼれてしまいました。
お色直しは、赤引き振袖にチェンジ。
この振袖は、ゆうこサンの一目ボレ。
そして、その場にいた全員一致でこの衣裳に決まったくらい、ゆうこサンによくお似合いでした。
そして、お色直し後の入場は、お父様と。
いきなり名前を呼ばれたお父様、
ちょっぴり戸惑いながらもノリノリで手をとってくださいました。
そして、テーブル前で待つのぼるサンにバトンタッチ。
その直後のお父様のこの表情。
そこには一体どんな思いが隠されているんでしょうか。
ご会食の中盤で、のぼるサンとゆうこサンからそれぞれのおばあ様に、
お手紙の朗読とお花のプレゼントの時間を設けました。
これは、のぼるサンたってのご希望でした。
まずは、のぼるサン。
おじい様とおばあ様は、のぼるサンにとって親同然だったとのこと。
すでに天国にいらっしゃるおじい様にもこの晴れ姿をみせてあげれればよかったんですけどねと、
打ち合わせの時におっしゃっていましたね。
続いてはゆうこサン。
ゆうこサンもおばあ様も、感極まって涙されていました。
どちらのおばあ様も、孫の晴れ姿を見ることができて、
本当に本当にうれしかったんじゃないかなと思います。
最大のおばあちゃん孝行となりましたね。
その後は、おふたりからゲストへのビールサービスや、
ご歓談の時間を設けたりと、ゆっくりと皆さんとの時間を楽しまれました。
そんな中、おふたりのラブラブ度も急上昇!!
ゲストのリクエストにお答えして、のぼるサンからゆうこサンにキスのプレゼントです。
ホントに仲良しカップルです。
会食の終わりに、ゆうこサンからご両親にあててお手紙が読まれました。
涙ぐみながらも、最後までしっかりと言葉をつなぎました。
そして、お花と記念品をプレゼント。
お花はずっと飾ってもらえるようにと、プリザーブドフラワーにされました。
そしてあたたかな拍手の中、おふたりのご退場。
ご退場の際、ゆうこサンのお父様としっかりと握手をされるのぼるサン。
お父様の想いが伝わってきます。
こうして、おふたりの結婚式はおひらきとなりました。
のぼるサン、ゆうこサン、ご結婚おめでとうございます!
打ち合わせでも、衣裳あわせでも、いつも仲良しなおふたりにあてられっぱなしでした(笑)
しっかりものののぼるサンと、おっとりしたゆうこサン、
その相反する組み合わせや、
時々のぼるサンに釘をさしていじめるゆうこサンのやり取りもおもしろかったです。
これからもずっと仲良しのまま、おふたりらしい家庭を築いていってくださいね。
いつまでもお幸せに!!
ラ・マリアージュ 小谷郁子