11年目の手紙。
先月24時間テレビでマラソンランナーを務めた芸人の大島美幸さん。
時間内のゴールは間に合いませんでしたが
とても感動的なゴールでした。
同じ時間帯に放送された、
ドラマ『半沢直樹』の視聴率もゴールした瞬間越えたそうです!
大島美幸さんのご主人は放送作家の鈴木おさむさん。
有名な話ですが、
二人は交際0日で結婚しました。
初めて二人っきりになったのは入籍した後のファミリーレストラン。
その時大島さんは『気まずいですね・・・』と言ったそうです。
そして、今年は結婚11年目。
この11年、
お二人は色々な事を乗り越え、笑い、怒り、泣き過ごしてきました。
とてもお似合いの夫婦で
仲の良さはテレビや鈴木おさむさんのブログでよく目にします。
(私は鈴木おさむさんのブログが好きでよく見ています。奥様への愛で溢れています!!)
鈴木さんが大島さんへ書いた
結婚11年目の手紙が話題になっていたのでブログにアップします。
大島美幸さまへ
「一緒に怒ってくれてありがとう」
あなたと結婚して11年。沢山感謝していることはあるけれど、
最近とくに感謝していることは、あなたが「一緒に怒ってくれること」です。
あなたは去年言いましたよね?
ー結婚式のスピーチとかで、「結婚したら喜びは二倍に。悲しみや怒りは半分に」
とか言うけどあんなの嘘だー
ー愛している人が腹が立つことがあったら、一緒に腹が立つはずで、そしたら家の中は
怒りも二倍になるはずだってことに気づけたー
日々、生きていたら仕事で納得いかないこと、腹の立つこともあります。
ある時、僕が仕事で傷ついた姿を見て、あなたは僕以上に怒ってくれました。
腹を立ててくれました。僕以上に怒りました。家のリビングで。不思議なものです。
一緒に怒ってくれるって嬉しい。一緒に怒って貰えると、なんだか怒りがスーっとひいてきて、
そのあと、小さなことで笑える。
笑顔が戻る。家の中に僕のことで僕以上に怒ってくれる人がいる。
こんな幸せありがとう。これからも一緒怒って下さい。
僕もあなたのために怒ります。
そして怒った後はまた一緒に笑いましょう。
鈴木おさむ
この手紙を読んで、
ますます鈴木おさむさんと大島美幸さん夫婦の事が好きになりました。
手紙にすることで
改めて思いが溢れてくる気がします。
私は仕事柄、手紙を書くこともよくあるのですが
人の心に響く手紙・・・書きたいものです。
薄っぺらいものは書きたくない。
この手紙を読みながら、そうも感じました。
みなさんも大切な人へ、
思いを綴ってみてはいかがですか?