宮島とカラス。
こんにちは。
2012年も残り1週間となりました。
今日は雪がパラパラ。。。とても寒い一日ですね
先日NHKで宮島の歴史番組をしていました。
わかりやすい解説で深夜にも関わらず見入ってしまいました
宮島の歴史、神社の歴史が色々とある中で
宮島とカラスの関係について私の覚えたての知識をひとつ紹介させてください!
そもそも、何故厳島神社はあの場所に造られたのでしょう?
正直、その場所にあって当たり前だと考えた事ありませんでした。
厳島神社が建築された約1400年ほど前。
当時、カラスは神の遣いとして信じられていたようです。
宮島に神社を建てようと場所を検討していた所
2羽のカラスが今の厳島神社の場所まで導いてくれたという伝説があります。
今でも厳島神社では
『御鳥喰式(おとぐいしき)』という行事があり
カラスをおまつりする行事があるそうです。
船の上からカラスにささげる団子を海へ流すのです。
その団子を空から飛んできたカラスが食べれば
豊作安泰 平和になると信じられているそうです。
テレビで見ましたがとっても神秘的な行事でした
そして、なんと神社の入り口には
神の遣いでもあるカラスがいる事も初めて知りました。
※わかりにくいと思いますが青で囲ってある場所に2羽のカラスがいます。
これからは宮島でカラスを見れば
カラスに対する見方が変わってくると思います!!
そして先日一年の締めくくりに
感謝をするべく宮島・厳島神社へスタッフたちと行ってきました。
気分は観光客です♪
ちょうどこの前日に特集番組を見たので
ガイドのように覚えたての知識を披露して満足した私でした。
一年に何度も訪れている宮島ですが
プライベートで訪れればまた違って楽しめます^^
改めて、世界遺産・宮島厳島神社でお仕事させて頂ける事に感謝して・・・・