白無垢
こんにちは、小谷です。
今日からカワイイ絵文字 が使えるようになり、
ちょっとウキウキ です
さて、今日は『白無垢』のお話。
神社挙式の時の衣裳というと、
『白無垢』というイメージ、みなさんお持ちなのでは
と思います。
花嫁が結婚式で身につける着物 には、
白無垢・色打掛・引振袖・振袖の4種類があり、
その中で最も格式の高い正礼装が白無垢です
頭にかぶる綿帽子や角隠しから始まり、
打掛はもちろん、手に持つ末広や草履・足袋に至るまで、
すべてが白で統一されている衣裳です。
最近では、綿帽子の中や襟元やすそに赤色をいれたものや、
金糸や銀糸で刺繍をほどこしたものなど、
白一色ではない様々なバリーエションのものあります。
この『白』という色は、花嫁 の心の純真さを表している色であると共に、
相手のどんな家風にも染まりますという意味も表しています。
白一色の花嫁姿は凛として、とてもステキなものです。
日本の文化と伝統に包まれて嫁ぐことは、
とてもすばらしいことですよね。
ラ・マリアージュ 小谷郁子