受け継がれる着物。
暑いお天気が続きますね。
外出するには危険なほどの暑さ。
皆さまも熱中症などにはお気をつけください。
今日はお客様と衣装の打ち合わせに。
白無垢を着る事は前回の打ち合わせで決定したのですが
お色直しに“自前の振袖を着るか”それとも“レンタルするか”
迷っていらっしゃいました。
自前の振袖を今日衣装店まで持って来て頂いたのですが
とっても素敵な振袖で、気に入っていらっしゃるので
着なくては勿体ない 
と、結論になりました＾＾
衣装店のスタッフも
『状態もよくてとても高価なお着物です！』と大絶賛。
実はお持ちいただいた振袖は
新婦さんのお母様が成人式の時に着られた振袖。
新婦さんのお母様→新婦さん→親戚の娘さん
と、どんどん受け継がれていく振袖。
お母様も振袖を結婚式で着てくれることを喜んでくださると思います
ドレスは流行りが年々変わりますが、着物は日本の文化。
柄・模様・色・刺繍方法・折り方は今現在も受け継がれています。
マリアージュでも自前の振袖を着られたお嫁様はたくさんいらっしゃいます。
これからも『受け継がれる』お手伝いができたらと思います。
自前の振袖をお持ちの方は
結婚式と言う晴れの日で最後に袖を通してあげてみてはいかがでしょうか？
