昨日、とっても良いお話を聞かせて頂きました。
その方は、お弁当屋を経営されていて、毎日忙しく働かれているのですが、何か一つ良い習慣を身に付けたいと思い、靴をそろえる事を目標にされ、家に帰っても必ず正面を向かって玄関をあがり、腰を落として靴をそろえるようにされたそうです。
お仕事の関係上夜のお付き合いもあり、時には酩酊しそのまま靴を揃えずに布団に入ってしまうこともあったそうですが、夜中に目がさめ、靴の事が気になり、夜中に靴をそろえに起きたことも度々あるそうです。
そうした習慣が少しずつ身についてくると、自分の履いている靴が、かわいくなって、お休みの日には必ず靴を磨く習慣も身についたそうです。
お弁当屋さんも、大変らしく日々味付けや新作を考え営業活動を続けていかなければ、競争には勝っていけないそうです。
そのような営業活動を、約3年間続けたお寺さんがあるそうなのですが、3年目くらいから住職さんから、お弁当を少しずつ注文がいただけるようになり、最近は法事などの大形注文を頂けるようになったそうです。
ある日、住職からお宅の会社から弁当を取るようになって、やはり間違いはなかった。なぜ、お宅から取るようになったのか分かりますか? と言われ、3年間新作などお持ちし、味付けなどを気にいって頂けたのだと感謝いたしております。
すると住職さんは、もちろんその事もあるのですが、以前に営業に来られたとき本殿の入り口の階段の所で話をしているときに、お客様が墓参りを済まされ本殿にお参りしたいと本殿に入られた時、靴を無造作に脱いだまま本殿にお参りにいかれたそうです。
そのとき、この弁当屋さんは記憶にはないそうですが、いつもの習慣どおり、お客様の靴をきれいに揃えられたそうです。その靴を揃える所作が自然で、その姿を住職がみられ、このお店なら間違いない。と思われたそうです。
何か一つでも、この事は人には負けないという 良い習慣を身につける事によって、自然と良いことが起きてくるのですね! お互いに頑張っていきましょう! と涙がでてくるようなお話を聞かせて頂けました。
私たちも お客様が負担を感じられないサービスが自然に出来るよう日々勉強していかなければいけないと、強く感じた日でした。