若い二人の門出のために多くの親戚・知人・友人が集い、祝福してくれる結婚式。
結婚は人生の道のりで一つの山です。
縁談・結納・挙式という過程の形や規模は、各人各様がよいでしょう。
しかし相手方への思いやりや、まわりの人々への感謝の気持をいかに表すかは、最も大切なところです。
昔から受け継がれてきた数々のしきたりには、一概に形式的だと片づけられない先人たちの知恵が生きています。
その心をくみ取ったうえ自分たちの方法を編みだす、そうした配慮が本当の他人の祝福を受ける結婚を生むことになります。
「結納」とは、これから両家が親族となることを確認し、ふたりの婚約の決意を変えない印として「結納品」を贈り、成立を祝う儀式のことです。新婦の親に対して、「妻となる彼女を今日まで大事に育てていただき、ありがとうございます」と、新郎が感謝やねぎらいの気持ちを伝える場でもあります。
昔は、結納品のことを「ゆいのもの」といい、両家が婚姻関係を結ぶ時の宴の酒肴を意味していました。当時は現物で納められていた品々が、今日では「結納金」という形で、一部現金化され贈られています。
結納は、挙式の約6〜3ヶ月前に取り交わすことが一般的です。日取りは暦(六輝)の上で「吉日」が良いとされています。「祝い事は明るい内に・・・」と言われるように、午前中から午後3時くらいまでの暗くならないうちに済ませることがベストです。
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